山梨県の志村葡萄研究所で開発された皮ごとたべられる新品種、古くからある甲斐路という赤ぶどうの子供である甲斐乙女とシャインマスカットを交配して生まれた、甲斐路の孫ともいえる赤色のグラデーションが美しい品種です。

その味わいは甲斐路とシャインマスカットの良いところを受け継ぎ、果肉はとてもジューシーでやわらかい反面、パリッとした皮の食感も楽しめ、爽やかな甘みの奥にリンゴのような風味を感じられるとてもおいしいぶどうのひとつです。

山梨県でも栽培者が非常に少なく、なかなか出回ることがないレアな品種でもあります。